四万十川百人一首…をお届けします!

1     俵 万智 (大阪府

     四万十に光の粒をまきながら 川面をなでる風の手のひら
低空飛行ステルスの鷺が見えますか?

■心が鳴る・・・

 川面をなでてゆく風の手のひらは、目には見えないものですが、心には見えるものです。そして心に見えたものが、その時はじめて、歌になってゆくのではないでしょうか。

 心が鳴る、と感じるとき、その心を鳴らしているのも、目には見えない風の手のひらなのでしょう。だからできるだけたくさんの窓を開いて、風通しのいい心を持って生きていきたい、と思っています。
松本誓さんの労作集積歌集です!第一番は「俵万智」さんで…「第百番」までの予定でしたが…今は…とっくに100を越しました!あなたも応募いかがですか?
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