舟母(せんば)

四万十川上流の山から「炭・薪」が大阪方面へ売り出されていたころは…道路も車も発達していなかった!そこで…舟母という「帆掛け舟」が活躍した!深山の「炭・薪」を積んで河口へ…帰りは海風に追われて「酒・醤油」を積んで上流の村へ…大切な交通手段だった!それが「灯油やLPG」の発達で姿を消した!今では「観光用」に復元された二隻しかない!
  
舟母で運ばれた炭は「河口の港」で…小さな舟母から大型船に積み替えられる!当時は女性の手作業だった!