江戸は遠くなりにけり!

坂本龍馬よりまだ前に…野中兼山という家老が居た!
彼は土木事業に精通し各地に遺産を残している!

中村の、この用水路の取水堰もそのひとつである!
糸流し工法といって、水流+水圧を考慮した曲線は
今ではあり得ない美しさを持っている。


現在はコンクリートが強度を発揮してその水圧に
耐えるのだが…当時にはコンクリートがなかったため
知恵を使っての力作である。ところが…



最近は「車」と「コンクリート」が発達して…その堰
の上に道を造り橋を架けた!


兼山が見ると何て言うだろう?
「長く利用してくれてありがとう!」と言うかなあ?
  

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