日本最後の清流の明日に向かって…
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「今夏の日本の川」
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四万十川は「異常な少雨」が続き…かってなく水位は下がり水温は上がった!又…
他の河川では「異常な豪雨」が続き…死者まで出す事になった。
これからは「色々の現象」が全ての河川で考えられることより、河川の治水計画の
ハードルはかなり高くなった!
今までの数値や常識では「治水」はできないから、新しく「今回の経験値+α」に
変えなければいけない。
しかし理屈では簡単である!「勾配」「水深」「川幅」を確保すれば計算は完結する。
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「時間差」
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「少雨」対策と「洪水」対策は逆方向の作業である。これを同時に満足させるとなると
人為的な努力が必要となる。
① 「勾配・水深・川幅」
② 「時間差」
制水能力が無ければ「人は山へ逃げる」が最も簡単な方法だが、今の日本ではそれ
は不可能に近い!又、生活環境の安定した今では新しい変化を前提とする①は
選択肢からは除外される。
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「貯金と時差出勤」
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河川の「②の時間差」とは貯水である!
北国ではその役目を「雪」が担って来たが…地球温暖化の進み具合を見て「他の
方法」を検討しなければならない。
南国では…積雪は期待できないから「時差出勤の手段」としては「ダム」や「堰」を
検討するしかない。しかし…これには大きな問題が横たわっている。特に四万十川
では、この川ならではの問題もある。
真の文明とは 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし
(以下次号)ご希望の方のみ