「過疎がくれた贈り物・四万十川」からです。

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 「リピーター 」
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観光的な言葉でのリピーターとは「再び訪れるお客さん」を意味する。芸妓の世界での「お馴染さん」である。

この「リピーター作戦」とは、「不足人数」を「延べ人数」でカバーしようとする「受け入れ側」の勝手な作戦である! 二度来れば二人に数えられるのだ・・・が・・・真実は「一人」である!

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 「リピーターの新定義 」
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四万十川へ一度来た人が、繰返し複数回四万十川を訪れる事は、不可能ではないが、確率的には高くない。そこで考えたのが「解釈の拡大」である。それは

都会に帰って「四国」を宣伝する。そして、その言葉によって発生した「新しい観光客」も「広義のリピーター」と解釈するのである。真実は「新人が二人目のリピーター」である!

そこでの決め手は「風評」=「風の噂」である。

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 「史上最強のリピーター功労者 」
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その人の「一言」で新しい客を発生させる…この「風の噂」の史上最強の功労者は…今は誰もが知る「弘法大師」である。

彼のお陰で、今も「四国初めての客」が年間数百万人の「心のリピーター」としてやって来る!


  太郎 「お遍路さんには“逆打ち”と云うのがあって二度回るらしいよ!」
  花子 「なんで?」
  太郎 「”順打ち”では弘法大使に会えなかった人も、”逆”なら必ず会えるからだとさ!」
  花子 「”山手線”みたいね!」
  太郎 「・・・」