四万十川の恩人！

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「四万十川の偉人」
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坂本龍馬の人気が出たのは没後20年だと言われるように…
またゴッホの絵の評価が上がったのも次の時代になってからであるように…
その人の功績は後の世代で評価される場合がある！

四万十川の偉人の１人に太郎が推薦するのは…当時より今や未来で評価される
「トンボ博士」の杉村さんである！

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「トンボ公園」
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四万十川ブームが起きた四半世紀前に…集客に躍起になった市民のゴミ箱には
三つのゴミが入っていた！それは…

「１００kmマラソン」「四万十川の水（飲料水）」「トンボ公園」だった！理由は…

　①二日も会社休んで…高い参加料払って…１４時間で完走してもメダル一個！
　②四万十川の水は谷川へ行ったら…タダで飲めるのに…１５０円？
　③トンボだったらそこらに幾らでも居る！入場料取るなんて…

市民が「ゴミ箱」に捨てた理由はそんなことだった！ところが…
いざ蓋を開けると…「100ｋｍマラソン」は全国トップの人気！「四万十川の水」も
大人気！…そして「トンボ公園」は四万十川観光の目玉…となっている！

地元の人間の「ゴミ箱」にこそ「宝物」が入っている事が判る！そのトンボ公園を
ここまで成長させたのは「トンボ博士」の杉村さんである！

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「その昔…」
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「趣味に没頭し過ぎて…」交友範囲の狭かった人を「少し変人」と呼んだ時代が
あったが…トンボばかりを追いかけた彼もその時代は変人だった！

しかし…その執拗さが現在の標本の数に反映し…今では「博士」である！

彼の「執念」…家族の「寛容」…世間の「理解」と「流れ」…結果として彼は周囲に
感謝し…周囲は彼に感謝しなければならない！そして、その感謝をもって…彼を

四万十川の恩人と呼ぶ！

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