遅咲きのヒマワリ

太陽に向かって顔を回すから「向日葵」と書く!
大月町に「頭集」という地名がある。
これが初めての人には読めない。花子でざえ「ずしゅう」と昔は読んでいた。正式には「かしらつどい」である。それが今ではたった一人の男性のおかげで有名になって、多くの観光客が来る。それがこの「ヒマワリ畑」のお陰だ。

消防署を定年退職した「安岡さん」は夏を過ぎてからヒマワリの種を播く。すると「遅播き」のせいで「遅咲きのヒマワリ」が11月に咲く。話題はこの「遅咲き」だけでなく「チョコレート色」の花も有名だ。

たった一人の男性の趣味がこの集落だけでなく、町の行政の顔となって情報が発信され観光客を集客している。過疎地のひとつの成功例だが、このカギは「時間差攻撃」



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