時間軸の「循環」ここにあり!

時間軸の連鎖
中村少年サッカークラブに見る循環




正月休みなるとOBが小学生の指導に来てくれる。高校生にとっては単なる「退屈しのぎ」かもしれないが、太郎にとっては「思う壺」である。世代の青年の「時間の循環」がそこにあるからだ。

自らの子供時代を思い出し考えながら、優しく楽しく子供たちに接してくれる…もう大人なのである。おそらく「自分の子供の時代」を思い出しながら指導してくれているのだろう。

自然環境保護も同じで「幼児体験」が大人になっても利いてくる。子供時代の環境教育的体験は大きくなってからも有効だ。だから「生命の循環や共生」は幼い時からの「自然教育」から育まれた何かがあることが解る。

人間と自然の共生を考える前に自らの「心の中の成長過程」を知れば、太郎のいう「四万十川のカギはガキである!」という言葉を理解してもらえると思う。

 花子 「あなたは未だにガキのくせにえらそうな!」
 太郎 「syun!」