立春の花模様

四万十川立春情報です!
新暦の2月は季節の変化の月です!
3日…節分  4日…立春  19日旧正月  25日春の七草  3/6は啓蟄

草花も大きく変化する季節なのです。その先頭が「梅」と「水仙」です。だから梅は「春の露払い」の役を務めてくれるのです。今がまさしくその役目を果してくれている時期です。その梅には紅白の二種類がありますが、概して紅梅は幹が大きくその数は少ない。逆に白梅は小柄ながら数において紅よりも多い。植物学的には知らないけれども、四万十川においてはそんな様子です。

赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたのが12月14日…これは今年の新歴では2月2日です。雪の夜の討ち入りも旧暦ならば納得がいくのです。

こうして見ると「梅はお正月の花」で、めでたい「松竹梅」に「桜」でなくて「梅」が出てくるのも納得がいきますね!納得がいくと言えば…

西行法師の「如月の桜の下で…」という句も新暦では三月ですから納得がいきますし…坂本龍馬の「3月末脱藩」も、新暦なら「四月末」で雪解けの桜花の峠だと気づきます。