鶴の恩返し

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勿体ない…とは世界に通用する日本語
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「物体(もったい)」とは、元来は仏教用語である。

昔「勿体無い」とは、もともと「不都合である・かたじけない」などの意味で使用されていた。
現在では、それらから転じて、一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄に
なっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を、戒める意味で使用される。

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 四万十川に「鶴」よ来い!
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世界地図的に「鶴」の越冬は鹿児島県の出水市が集結地である。そこで「伝染病」
が発生すると「種の全滅」が考えられる。

最悪の事態を避ける為に「分宿」を鶴役人が考え…観光関係者がそれに乗った!
その候補地が「四万十川」である、正確には四万十川支流中筋川周辺である。

そこでの決め手は「鶴の恩返し」ではなく「鶴の勿体ない」だった!

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 二番穂
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収穫の終わった田んぼは次の春まで放置される。そこに生る「二番穂」を鶴に
再利用?しようとする。つまり鶴は「勿体ないの神様」なのだが・・・それに比して
「人間」は200万円もかけて「人形・デコイ」を設置したりしている。